2020/04/12

ロンドンはサルサ天国

仕事の関係で、2019年4月から7月までロンドンにステイする機会があり、その際にひたすらサルサを踊ってきたので、今回はロンドンサルサのエントリ。(COVID19の影響で、いまの状況はかなり変化していると思う) 


1) ロンドンサルサのスタイルについて
サルサのスタイルには、On1、On2、Cubanがあるが、ロンドンでは8割がOn1、Cubanである。On1ダンサーには天国のような環境だ。

サルサ手技の天才とよばれたMarioもロンドン市内のBar SalsaではOn1でレッスンをしており、On2レッスンはClosedのクラスのみ。

特に際立っていたのはCubanの存在である。海外の大きなサルサイベントではBachata Room、Kizomba Room、Salsa Roomにわかれることが多いが、ロンドンではCubanの人気があり、Cuban Roomというキューバンダンサー専用のフロアまであった。すごい。


一方、On2ダンサーが少ない。というか、On2を教えるイントラが少なく、その結果、Mamboダンサーがフロアから消えているようだ。なので、ロンドンのOn2愛好家の女性たちは、踊れる男性を求めて、パリまで列車で2時間かけて遊びにいく。パリのソーシャルは世界でもトップクラスのダンサーが集うとか。

ロンドンでOn2を踊るとなると、大型の不定期イベントであるRevolution, Mambo City, Sugar Latino, SOS, Pexava, SCALAなどで少し見かける程度。

定期イベントでは毎週火曜日のFunky MamboがOn2しばりで開催している(日本人イントラさんが主催)

2) サルサ場について
ロンドン市内のBar Salsa, Temple, Fusionは毎晩サルサが踊れる。Bar Salsa、TempleはOn1ダンサーが多く、FusionはCubanが中心。

まず一番敷居が低いのはBar Salsaだが、22:30以降はReggaetonしかかからなくなるので注意が必要(ダンサーはお酒飲まないため、お店が方針変更したとのこと。深夜は完全にクラブ化して踊れなくなるとのこと)
スキルのあるダンサーは月曜がおすすめ。上述のMarioがレッスンをしており、超絶上手いダンサー(生徒)が集まる。

また、クラブはエントリの際にIDチェックがかなり厳しいので、パスポート忘れずに。

3) ロンドンのサルサイベントについて
月に数回程度 ロンドン市内では大型のサルサイベントが不定期で開催される。
ビギナーでも気軽に参加できるのは、El Bembe、SCALA。どちらもソーシャルの前に簡単なレッスンをしているので、ビギナーも多い。中目黒の公民館のような場所で主催しているPexavaというイベントもある。

El Bembe
SCALA
Pexava

キャリアのあるダンサー向けには個人的にはRevolution、Mambo City、Sugar Lationoがおすすめ。個人的にはRevolutionは主催のDJがとてもセンスよく、ファンになってしまい、ステイ時にはかなりお世話になった。
Revolution


サルサは海外生活においてコミュニケーションのフックになるし、続けていてよかった。ロンドンで踊る際は、参考にしてください。

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